【タイトル未定】

私とジムニーで作る思い出ども

湿地帯巡り

昨日は後輩男子2名と湿地帯を巡りました。

駅へ2人を迎えに行き、車を走らせること1時間、

最初のポイントでまずは腹ごしらえ。

大好きなからあげクンと相棒をパチリ。f:id:dmb_bitterling:20210222122253j:image

昨日は2月とは思えない暖かさで、

外でごはんを食べるには最高のお天気でした。

ごはんを胃袋に収めたらいざ網を持ってガサガサ。

大きなミズムシの仲間がたくさん採れました。

デカいというだけでオオミズムシだと思い込んでしまいましたが、撮った写真と図鑑を見比べて前胸背という部分の帯を数えた結果、ホッケミズムシな気がしてきました(自信なし)。f:id:dmb_bitterling:20210222122933j:image

手の上でバタバタしていて可愛い。

 

別のポイントへ移動し、そこで見つけたのはカスミサンショウウオの卵塊。初めて見たので感動しました。しかし残念ながら成体を自分の手で見つけることはできませんでした(後輩が見つけていましたが、自分で見つけたい派なので写真には収めず)。

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ここからもいくつかのポイントを回ったのですが、

夕方過ぎから下半身に力が入りにくくなってきました。それでもまだ冒険は続きました…。

 

さらに移動し、そこで出会ったのはコバンムシ

レア種且つ初採集ということでかなり嬉しいはずなのに疲労が溜まり喜びを発散させることができず…(泣)

とは言え、嬉しいものは嬉しい、刺されることを覚悟して手に乗せて記念撮影。

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黄緑っぽい体に黒くて大きな眼。サイズ感もかわいい。たまりませんね。

採集できて、手乗せ写真も撮れて満足です。

 

この辺で日が暮れ、暗くなり始めましたが後輩2名の元気は底無しなのかまだ湿地帯巡りは続きました。ところが私には元気はほとんど残っておらず、残りのエネルギーは運転のために温存しておこうと、同行人を横目に池のほとりに寝転び星を眺めていました。月が明るくて、見上げた先にオリオン座がありました。

 

基本的には1人でフィールドへ出て暗くなる前には帰路に着く私にとって、色々書くには面倒なほど驚きと刺激のある1日でした。

『男子はパワフルだ。』

もはや生き物に出会ったことよりもその印象が強く残ったようにも思えます。

楽しかったです。そして疲れました。

 

おしまい。